男性更年期障害 - 確定拠出年金の運用実績

ここ３~４年、体調が悪い。

体調といっても、

①怒りっぽくなった

②夜寝られない、早朝に目が覚めることが多い

③記憶力の低下

④動悸、筋肉、まぶたのぴくつきが多くなった

この４点が顕著になってきた。

背景として

仕事がうまくいっていない、収入が途絶える可能性があった

仕事先の人間関係も良くなかった

なんせ下請け型の仕事なので。

疲れていて、精神的に追い詰められてきたなという自覚はあった。

投資も負けているしね。

①怒りっぽくなった

道を歩いていても、地下鉄の構内を歩いていても、前を遅く歩いている人がいると小さな声で邪魔だとつぶやいていたし。

ファミレスに入っても、まずうるさい店はダメ、店員の態度が遅いとイライラするといった感じで、いつ犯罪者になってもおかしくない感じで自分でもヤバいと思った。とにかくイライラ感は強かった。

仕事先の人間関係も最悪で、急にこちらにきつく当たってきたりした。それまではそんな人ではなかったのに。だって、喫茶店で足が軽くあたった位で、ものすごい剣幕で怒ってくるんですよ。それでこちらもおかしくなってしまった。その人からきつく当たられたことを他の人に転嫁しているように。

家族にも、些細なこと？で、若干きつくあたってしまった。ごめんね。

②夜寝られない、早朝に目が覚めることが多い

例えば午後11時位に寝たとする。目が覚めると午前４時位。寝たと言えば寝たのであるが、前のようにぐっすり感がまるでない。頭は起きているが、体は寝たいような。その逆もありで。

頭はぼーっとした感じで、頭の中がうまく働かない。昼寝をしても、１時間位しか寝られない。

③記憶力の低下

これは自分でも驚いた。例えば、目の前の人が、「〇△×」という固有名詞を言ったとする。それが覚えられない。つい数秒前に聞いたことばが、自分で繰り返して言えない。

また、ちょうど危険物取扱者の資格試験の勉強をしていたのだが、とにかく覚えられない。矛盾しているが、覚えたつもりであっても、思い出せない。頭の中が真っ白になるとはこのことだと思った。

実際、落ちるはずがないと思っていた試験を１回落ちている。これには参った。

④動悸、筋肉、まぶたのぴくつきが多くなった

筋肉のぴくつきは、例えば太ももの裏とか、二の腕のあたりとか一瞬ぴくぴくする感じが、１日で何回も起こっている。まぶたも同じくである。まあPCを使う仕事をしているし、目は疲れるのかなとおもていたが、あんまり頻繁に起きると気持ちいいものではない。

動悸の症状は依然からあったが、頻度が増した。動悸といっても、めまいがするとか、立っていられないとかいうものではなく、突然自分の心臓の鼓動が激しく動き出すものである。自分でも最初はびっくりした。

お医者さんに見てもらったところ、携帯用の心電計を貸してもらい、動悸が出たときに記録して下さいと言われた。

動悸の症状は、自由自在に出るくらいの感じに出ていたので（実際には自分で支配できるものではない）、動悸が出た直後から最後まで記録を取った。動悸が出た瞬間にスイッチを押して右の胸にあてると、心電図が記録される。15分位続いたと思う。

お医者さん曰く、心電計を貸し出しても、頻度が少ないため、記録できない患者さんが多く、あなたの場合もきっとそうだろうと思っていたとのこと。しかし、動悸の発生がきれいに記録されているのを見て、お医者さんの態度が少し変わった。

たしか発作性上室性頻拍という症状で、１分間に150回位の鼓動があるそうだ。私の場合は放置しても死ぬことはないので、少し安心した。

ただ、この症状を直そうとするとカテーテルアブレーションという手術をしないといけないそうだ。一般的に３泊４日位の日程で行われる。

ネットで手術の体験談を探していたら、下の方の例が参考になった。

とりあえず、総合病院の紹介状を書いて頂き、病院に向かった。

つづく