確定拠出年金の運用実績

ファイナンス日記帳

日曜のよるに

日曜の夜になると決まって出るのは、中年フリーター問題と引きこもり問題である。

本当は、みんな明日の朝、会社に行きたくないんじゃないの?引きこもりがうらやましいんじゃない?

 

自分もリストラに2回会って、精神的に引きこもっている。

一応バイトには行っている。かろうじて。

でも社会に不要な人材なんだと否が応でも気づかされた。

ああ、生きていても意味がないんだね。

 

勉強しても40半ばでこのザマでは、意味がない。

学生のうちにもっと遊んでおけばよかった。

引きこもっているのは、当事者たちのあきらめというか、ささやかな抵抗だ。

社会に出たって相手にしてくれないのなら、社会に出ないだけ。

 

人手不足というが、日本人1人雇用するより、人件費の安い外国人3人雇用する世の中である。ひきこもりや中年に仕事なんてない。

スーパーのレジ打ちに行っているが、内心はこんなことやらないといけないのかと不満だし、いつまでこんなことをするんだろうと思っている。

 

新入社員のみなさん、日本は一度勤めた会社を辞めてはいけない。

辞める時は、真冬の海に飛びこむ位の覚悟で臨まないといけない。

長く海にいるとすぐに死んでしまう。

 

引きこもりや中年フリーター問題の解決策はない。

今後20年から30年間、やっかいものとして語り継がれる。

こんな大人になってはダメよといった蔑み、こんなダメなやつがいるから自分はまだましかといった慰めの存在になっている。

 

この際、なりての少ない地方議会の議員に、ひきこもり・中年フリーター枠を設けてもらって、強制的に議員にさせたらどうだろう。何に困っているか、何が必要か分かっているはずだ。

 

今日は統一地方選挙の開票日。相変わらず自民党が勝っている。

引きこもりや中年フリーターは、政治家の人たちの票田にはならないからね。

変わらない、決められない政治が続く。

ということは、引きこもりや中年フリーターは置きざりにされる。

 

前にも書いた通り、この手の問題は、一度当事者になってみないと分からない。

戦争を体験した人と、そうでない人が戦争反対といっても、体で体験した戦争の恐怖と、理性的に頭の中で思っている戦争の恐怖では、意味あいが違う。

これを取材した 人も40半ばでリストラにあって、再就職しようとしたら、年齢が・・、経験が・・・と言われてみればいい。

内心は軽蔑しているに違いない。

 

日曜のよるにお酒が入ってしまい、このような文を書いてしまった。

正社員のみなさんは、中年になってバイトなどせぬよう、どうか死にもの狂いで働いてもらいたい。

 

明日起きるのは10時にしよっと。