確定拠出年金の運用実績

ファイナンス日記帳

本当はやりたくないことに対する断り方 その1

 

編集

1.できない(can not)ではなく、しない、やりません(do not)で断る。

できない→自分の周囲の条件、事情があってできない。相手に交渉の余地を与える。

(できない事情をクリアしたらできるでしょ?)

 

しない、やりません→自分の意思で断る。

 

断れない人の考え方に陥っていないか?

次のように考えるのはダメ人間になる。

認知がゆがんでいる。

 

1.ノーというのは、無礼、攻撃的である。

 

2.ノーというのは、不親切だ。自己中心的だ。

→相手がイエスと言っていうことを思っている相手の方が自己中心的だ。

→自分の印象をよくしようと思って、中途半端な答えをしない。

 

3.ノーと言ってたら相手は傷つく。

→存在まで否定するわけではない。

→要求だけを否定する。

 

4.ノーといっても相手に嫌われるのではないか。

→ノーと行って嫌われる相手ならば、最初から付き合わない。

 

5.他人の要求は自分の要求より重要だ。

→相手からお願いされたら、こちらもお願いし返す。

 

6.私は常に他人を喜ばせないといけない。

→相手は自分を幸せにしてくれるとは思わない。相手に委ねない。

 

7.小さなことにノーというのはケチだ。

→決してそんなことはない。

 

ノーと言う時の心得。

 

1.率直に言うこと。

→目の前の仕事が手につかないので、正直つらいんです。

今回は、他の人に頼んでもらえないでしょうか?

 

2.断る理由は短く、簡潔に。

→忙しい、目の前の仕事が終わらないから、ぐらいで十分。

自分を正当化する理由を長く述べない。

 

3.正直にノーと言いづらいという。

→実は、お世話になっているので、ノーと言いづらいのですが・・・と言ってみる。

今他の仕事を抱えていて、いっぱいいっぱいなんです。

感情を長く言う。

 

4.礼儀正しくやってみる。

→相手を批判しない。長々と引っ張ってから断らない。

 

5.なるべくゆっくりとした口調で断る。

→相手をせめているように思わせない。

 

6.謝りながら断らない。

→申し訳ないとは言わなくていい。

 

7.ノーと言って後悔するか、言わなくて後悔するかどちらがいいか考える。

ノーと言ったほが、新しいことができて、長期的な利益が多い。

ノーと言おうかどうか迷うこと自体、必要がないことである。