今日は子供の日だ。
少子化が止まらない。
子供を育てるのはお金がかかる。
しかも長期間。
いまは長期間、安定した収入を得るのが難しい。
難しいというか、ある年代になるとできなくなりつつある。
経団連も終身雇用をあきらめた。
収入が伸びないとコストを削るしかない。
家計にとって子供はコストそのものだ。
幼稚園、習い事、塾、高校、大学、あげたらきりがない。
日本の場合、そういう教育産業に囲まれていともいえる。
(それで生活している人もいるわけで)
タイトルだけ見たらなんと冷たいと思うかもしれないが
実際、お金がなくて躊躇している人がいると思う。
子供はコスト、としか見ていないようでは、そりゃあ、少子化は進行するよ。
子供は金融商品じゃないから、いくら払ったから
いくら返ってくるというものでもない。
予想外に大きく出世するかもしれないし、
予想外にグレてしまうかもしれない。
将来の保証はないのに、お金と時間を費やすことの意味とは?
子供は贅沢品になるかもね。
というか、子供の数が減少しているというニュースが、
子供の日だけしか取り上げられないのが間違っているけどね。