今日から消費税が10%に上がる。
銀行は、手形・小切手、海外送金業務の窓口手数料も値上がりするようだ。
また、口座維持手数料の導入も考えているらしい。
銀行の収益は厳しい状況が続く。
コスト削減として、人間が作業していた内容の機械への
置き換えが検討される。
今はスマホでできないかどうか検討される。
低金利の長期化によって銀行の業務の見直しが進んでいる状態だ。
自分の銀行員の時代が少しだけあったが、
業務の内容はめんどくさいことが多い。
伝票を書いて、裏に証憑を貼って、代理の承認を得て、
窓口で呼び出して。
当時でも、同じことをコンビニでやれば数秒で終わることを
何人もの手をかけて行っていた。
なんか違うなとは思っていたが、今も同じような
手法がとられているんだろう。
はっきり言ってばかばかしいと思っていた。
そんな事務作業の正確さ、速さが銀行員のスキルとは思いたくない。
銀行の信頼を維持するために、一部にはあるだろうけどね。
そんな人手を介した業務が行えたのも
金利収入でやっていけたからだ。
ところが、今はそうはいかない。
昔ながらの「他行がやるまで変えない」「前と同じ方法」
が通用しなくなってきた。
なので、やっと業務の見直し、スマホ化の流れに進んでいる。
このご時世に、スマホ化、IT化に投資しない銀行は終わっている。
現金にこだわっている、今の70代、80代が亡くなったあと、
銀行も一気にIT化が進むと思う。
スーパーのレジのバイトで、セミセルフのレジを扱っているが
70代、80代は機械に抵抗を示す率が高い。
40代、50代になるとすんなり行ける感じだ。