確定拠出年金の運用実績

ファイナンス日記帳

中年のバイト スーパーのレジ打ちから見えるもの 6

 

まだスーパーのレジ打ちのバイトをしている。

半年経過した。

 

なんでお客さんはいつも不機嫌そうなんだろう。

また、なんで疑いの目でチェッカーを見るのだろう。

 

いらっしゃいませ、と声をかけても、

ものすごく不機嫌な人が多い。

何があったか知らないけどね。

 

自分もそうだったのかと思うと恥ずかしくなる。

態度が横柄というか、口の利き方が怖い人が結構いる。

 

女性でもそう。

ヤンキー風の人ならこちらも警戒するが、普通そうに見えて

怖い口調で返答される。

自分より格下のオッサンだから?

接客業をやってみれば分かると思う。

お客さんの多くから、何か不機嫌な感じがすることを。

 

レジ打ちの仕事は、常連客もいるが、一期一会の世界。

短くて十数秒、長くても5分位だ。

だからという訳ではないだろうが、みんな怒っている(感じがする)。

何に対して?

いやなら、この店にこなきゃいいじゃない?

 

不満のはけ口になるのも仕事ですかね。

コールセンターみたいに感情労働ですね。

全く関係ないことでも、レジ打ちにクレームが来たりするし。

そこを堪えるのはつらいね。

 

だからすぐに謝っている。

すいません、すいません、申し訳ございません・・。

いらっしゃいませ、ありがとうございましたに次ぐ接客用語だね。

みんなおかしいからね。

先制攻撃ならぬ、先制謝罪。

へんにこじらせるより、謝ったほうがコトがスムーズに進む。

腹の中ではあかんべーだけどね。

 

疑いの目で見られるのは緊張するし、分かる気がする。

数の間違い、割引の間違いがある。

POSレジに身を乗り出すように見ている人もいるし。

 

一方で無頓着な人もいる。

スマホで話しながらどっかに行ってしまう人

遠くの方から見ている人

レシートをその場ですぐに捨てる人

 

時間を切り売りしないと生きていけない自分も情けないが、

そんな自分に向って、些細な理由で怒ってくるお客さんも情けない。

 

不機嫌なお客さんからレジ打ちを守る党の党首にでもなろうかな。

しかし、何をぶっ壊せばいいのか?POSレジか?