確実に人口が減っている。
良いか悪いかと言われたら、悪い点が多いだろう。
人口減少で
・労働人口減少で企業や街の活動そのものの維持ができない
→維持できる大都市への集中が進む。
地方と大都市の分断、格差が発生するかも。
地価は、外国人が買い漁れば、横這い上昇の可能性はあると言えるが
日本が日本でなくなる可能性がある。
・税収が減る
→少ない納税人口に重課税し、多くの受益者で分割する。
10人で納税した10,000円を40人の高齢者で分けるみたいな感じ。
1人250円じゃなにもできない→増税→負のループ。
・場合によっては国防にも影響
自衛隊の成り手が少ないから採用年齢を引き上げているようだが
メタボ体系の20代も結構見かける。
実際の戦闘の最中も、戦争モノのアプリを入れて遊んでいそうだけどね。
この手の話をすると、移民が解決という話が上がる。
平日昼の駅に子ども...不就学、居場所は日本語教室
岐阜新聞社
2019/12/08 07:36
岐阜の駅前にいる、日本人から見たら学校に行くべき年齢の子供が、昼間からいるのは
何をやっているのだ(=けしからん)ということかもしれない。
移民を受け入れれば、日本人のこれまでの常識、概念が大きく変わる。
この話は、日本人の子供は「義務教育」が前提だから、
昼間は学校に行くべきという話をしている。
しかし、移民を本格的に受け入れれば、上記の記事のように
義務教育に行かない外国人の子供が増え、義務教育の制度が維持できない。
日本人でも義務教育に行かない層が一定数出るだろう。
そこまで文部科学省は考えていない。目先の入試改革に精いっぱいだ。
まず、義務教育の前提が崩れる。
移民受け入れの際の副作用まで、考えているとは思えない。
日本語の教育はボランティアが行うが、学校程のものではない。
学力差がついて、就職にも影響するのは目に見えている。
この子たちがあと10年したら、日本の学生のようなリクルートスーツを
着て、就職活動なんでするとは思えない。
そのころには就職活動の常識も変化しているだろう。
少なくともエントリーシートは多国語対応、読むほうも多国語対応が必要。
日本語を求めてはいけない時代がやってくる。
採用後も、日本人のような大人しく、まじめな人は少数で、
これまでの日本人とは違う行動パターンの若者が増え、企業で働くことになる。
今の日本のパワハラとかいう問題も、外国人差別、人種差別という方向に
大きく変わっていくような気がする。
日本人の伝統的な考え方が伝わらないと分かれば、見た目で判断するしかない。
捜査関係者らによると、男性社員は、製造技術・装置などの開発、製品製造設計などを担う「生産技術センター」(**県**市)に配属され、今年8月下旬に同県**市内の公園で自殺した。その際、教育担当だった男性社員から自殺を促されたという内容のメモが残っていたという。
**署が男性社員などから複数回事情を聴き、11月14日に書類送検した。認否を明らかにしていない。
****は「新入社員が亡くなったことは事実だが、それ以上は捜査中なので差し控える」としている。
こんな話があったが、仮に、エリート外国人の新入社員に対し、
上記のようは話は通用するだろうか。労働に対する価値観が違う。
そんなに追い詰めれば、とっとと会社を辞めてしまうだろう。
ホウレンソウをしっかりしろ、と教育しても、外国人労働者にその意味が伝わるか。
外国人労働者が増えれば、日本人の労働に対する考え方、価値観そのものが
変更を余儀なくされ、逆に日本人の方がおかしくなって死んでしまうような気がする。
日本人特有の以心伝心的な文化、同調文化の象徴である、サービス残業なんて
外国人労働者の数が増え、過半数になればだれもしなくなると思う。
ただ、社会的な生産性は落ちるかもしれないが、
人間としての生活(仕事と私生活の切り分けの明確化)には
より近づくような気がする。
外国人が日本の生活になじんで働くとなれば移民の数は増加するし、
働きづらい、生活しにくいとなれば移民の数は増えない。
(経済的には、出身国よりよっぽどマシだから日本に来ると思うけど)
逆に言えば、移民が増加することで、日本人が感じている生きづらさ
(有給が取りにくい、残業なしで帰りたい、パワハラ、セクハラ、
他人と同じであることが求められる、転職は悪など)
が解消される可能性もある。黒船と同じで、移民の人たちの外部の力で
生活習慣、労働習慣が変われば、日本人も違った動きをするはずだ。
その答えはあと10年位かけて、ゆっくりと出てくるはずだ。
良くも悪くも。
ただ、治安は悪くなる。
日本人同士の結婚は、レアケースになるかもしれない。
老後も、介護職の出身国の外国語を覚えないといけない時代が
やってくるかもしれない。
例)たまには味噌汁が飲みたいです。
赤味噌でええて。